数年前、私は不動産投資に関連する書籍を読み、感銘を受けました。しかし、その本はアメリカ人が書いたものだったため、日本でそれを実践することは難しいのではないか?と疑問を感じていました。
しかし、我が国においても「大家さん」は存在するわけですから、実際に「大家業」を行っている人のブログを片っ端から読んでみることにしました。
すると、普通のサラリーマンであっても銀行から融資を受けて「不動産投資」を行っている人が多数いることが分かりました。
ちょうど2006年頃だったと思うのですが、不動産のミニバブルというものが起こり始めていて、多くの銀行が「フルローン」で融資を行ったりしていました。
「フルローン」というのは、自分のお金をまったく使うことなく、銀行が融資してくれるお金のみで不動産が買えると言うものです。とは言っても、銀行も慈善事業ではありませんから、古い木造住宅などには融資してくれるはずもなく、「フルローン」を受けられるのは、専らRCのマンションなどでした。
しかし、その後ミニバブルはサブプライムローン問題などではじけてしまい、多くの投資家が大変な状況に追い込まれているようです。
私は、実際に札幌のRCマンション経営で失敗した人と、食事をご一緒させていただいたのですが、札幌は空室率が高く、マンションも供給過多に陥っているそうです。借りてもらうためには、不動産屋さんに多額の謝礼を「広告費」として払わなければならず、「マンション経営で失敗した。」と肩を落としていらっしゃいました。
自分なりに世相を分析して、投資を行わなければならないなぁと思った出来ごとです。